夏目です、
「嘘、偽り、ズルい行為なしで
正々堂々とお金を得たいですか？」
私は胸を張って真っ当にビジネスをしたいです。
でも、
昔の私は違いました。
２０代前半で起業したため、
「若造」とナメられないように肩肘を張っていました。
髪型、服装、姿勢、態度…
いろんな部分で素の自分ではなかったです。
（セルフイメージを上げるのには役立った）
自分を大きく見せようとして、
お金を持っていないのに持っているように見せかけてました。
実際は苦しい生活をしていました。
（起業１年目は借金地獄）
自分を良く見せようとしてたのと同じで
ビジネスも実際より良く見せようとしていました。
会社住所も高級住宅街。
（たまたま安めの物件が見つかっただけ）
新品真っ白のデスク、電話機、Mac、
充実のオフィス設備を完備しました。
で、ここで言いたいのは
問題は見せかけ主義というか、
考え方まで見せかけにこだわると
ビジネスの本質を見失うということです。
フォローしておくと、
実績の無い人がなるべく体裁を良く見せようと
するのは悪いことではありません。
できるだけ良くした方がいいに決まっています。
でも、
考え方まで見かけだおしだと…
結果として、
ビジネスの本質がズレるので
お客さんにビジネスライクな姿勢を気づかれます。
今、マーケティングにこだわり過ぎていたり、
コピーライティングを意識しすぎてたら、
何か“不自然さ”、“違和感”を自分のビジネスに感じませんか？
もし感じるなら、
最終的に
お客さんの支持が得られない。
新規客の反応が鈍い。
常連客も生まれにくい。
ビジネスが不安定。
デメリットばかりの状態になります。
問題の原因は
見せかけに執着する考え方です。
『本当に提供したいことは何か？』
を考えるようにしてください。
私の場合なら、
やる気はあるのにお金につながらない起業家さんに
お金を生み出す方法をお伝えすること。
そして、
お金の苦しみを回避して
毎月、充分なお金を得ていただくこと。
（いつでも高級寿司屋さんで大トロを食べまくったり、
フレンチレストランで最上級コースを堪能できる状態）
結果として、
ビジネスを本心から楽しんでいただくこと。
これが達成できれば、
クライアントさんと会う時に
私の身なりがTシャツにジーンズでもOKになります。
（実際にこのスタイルがほとんど）
たとえば、
有名なので知っているかもしれませんが、
実在の一休さんは正装するのが当たり前の場で
ボロボロの服装で出席。
正装したお坊さんに汚い格好を叱られたところ、
「きれいな格好の偽坊主たちより私の方が本当の心を持っている」
と逆に批判したそうです。
また、
こんなパフォーマンスをしたそうです。
“刀”を持って街を歩く。
街の人々は怪訝そうな目で一休さんを見ました。
「刀を持った坊主」
かなりのギャップですよね。
そこで一休さんは
街人の中で鞘から刀をスラっと抜きます。
出てきたのは“木刀”でした。
一休さんが伝えたかったのは
「見かけに騙されるな」
ということ。
昔の人も
「見た目を良くして人をだましていた」
ということがわかります。
だから一休さんはこんなパフォーマンスをしたのでしょう。
見事に目の前で
「見た目でだまされる体験」
をさせて街の人々に人の本質を伝えていたのです。
こんな刺激的なパフォーマンスを
繰り返した一休さんは後に多くの支持者を得ました。
結果、
５００年以上経った現代にまで影響を残しています。
ここで見直しておきたいのは
“本質”です。
あなたがビジネスを通して提供したいことは
“何”で
“何のため”なのか？
見栄や、自慢を排除していき、
最後に残るものが本当のあなたの気持ちだったりします。
これをお客さんに伝えた方が
小手先のテクニックより長期的にお金が稼げます。
一か月後、半年後…
時間が経つほどにビジネスが安定してくるでしょう。
あなたも服を脱いで、
素の自分で勝負しましょう。
それでは、
次回もメイクマネーで
儲かりましょう！
◆夏目 長期的思考
・素の考えを伝えろ
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PS.
見せかけにテクニックを使っても
短期的な収入止まりです。
嘘、偽りない
伝えたいことが確定したら
マーケティングやコピーライティングを存分に使いましょう。
本質×テクニック
これはビジネスを最速で成長させます。
長期的で長生きするビジネスへ変貌する可能性大です。