From:夏目真里
今回は前回の続きです。
メッセージ作りが難しい
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魅了レベルが低い層への
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ヘッドラインの打ち出し方です。
もう一度魅了レベルのおさらい
↓魅了レベル↓
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・回避
・無関心
・共感
・興味
・熱中
・脅迫観念
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上は否定的にあなたの商品を見ている。
下に行くほどあなたの商品に肯定的になっていきます。
下に行くほど人数も少なくなります。
さて、
一番上の“回避”は、嫌悪ともかぶるレベルです。
ただ、ここは特殊なレベルで、
お客さんになるチャンスを十分秘めています。
あなたも、嫌いだった人を
気づいたら好きになっていたりしたことがありませんか?
ハマれば一気に“熱中”レベルまで魅了レベルを引き上げられます。
回避するということは意識されているわけです。
ここを利用したメッセージを作ればOK。
たとえば、
高級ブランドのバッグをアンチブランドの人に
(回避レベルの人に)売るなら、
【例】
「ブランド物が嫌いな人へ」
「ブランド物大きらい」
↓
「ブランド物って高いだけですぐ壊れますよね。でも…」
↓
「このバッグには他にはない値段以上の価値がある理由」
の順で伝える
~~~~~~~~~~~~~
回避の人へは、
・~が~だと思っていませんか?
or
・~なんて使えない!!
そんなあなたへ
というように
回避する理由を伝え、同調しキャッチします。
そして、
あとに続く内容でヘッドラインの内容と
まったく逆転したことを伝えます。
~~~~~~~~~~~~~
回避する理由が
たいていその商品の一番の特徴になります。
(※ブランド物でいうと高額)
その目立つ特徴のせいで本来の良さが伝えきれていない。
回避レベルに属するのはほぼこの理由です。
本来、
商品が持っている良さを伝えればOKですが、
その前段階で、
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回避レベルの人の感情に
共感・同調することが必要
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↑ここをヘッドラインに打ち出す
心をキャッチしたあとに、
本来の商品の持つ良さを【段階的】に伝える。
これで成約率は上がります。
あなたの商品が回避されている理由、
嫌われる理由は何でしょうか?
それは、
本来の良さを隠してしまうほど目立っていませんか?
そこを“あえて”ヘッドラインに打ち出して自虐してみてください。
これを
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自虐ヘッドライン
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といいます。
椎名林檎さんの曲名みたいで覚えやすいですね(笑)
これはマス広告でもよく使われ、
大ヒットも生み出しています。
有名なものだと、
昔になりますが、青汁で
「う~~、まずい!もう一杯」
はご存知の方もいるでしょう。
おいしくないものを飲んでしまうのは、
健康になれるから
という本来の商品の持つ良さを
“飲み干す行為”で表現しています。
「そこまでして飲むのは健康になれるんだ~」
と思ってしまう効果があります。
ただ、最初に伝えるのは
回避レベルの人が思っている
「まずい」を自虐的に使っています。
もし、
「健康になれるから飲みましょう」
と伝えていたら、あそこまでヒットしていないはずです。
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◆夏目ヘッドライン作成手順
・回避レベルの人へは自虐ネタが効く
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次回は、
【ヘッドラインで心をつかむ方法3】
無関心レベルの人をふり向かせるには?
をお伝えします。
それでは、
あなたのビジネスが青汁のように
大ヒットしますように!
PS.
青汁のCMは「まずい」が印象的ですが、
しっかりそのあとに無料サンプルオファーがあり、
電話をかけるようにアクションを呼びかけていました。
ようするに
リスト取りのCMであり、定期購入で利益を上げる
通販DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の王道の仕組みです。
※リスト=顧客の住所、名前、電話番号、メールアドレスなど
なので、
回避レベル向けヘッドラインは
魅了レベルが低いだけに、
即購入とはなりにくいということを忘れずに。
価格が低い商品は別ですが、
しっかりと無料オファーを用意してリスト化しましょう。
リスト化してしまえば魅了レベルを上げるのも楽になります。
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