From：夏目真里
今回は、どんなに焦った状態でも焦りを消す方法。
あなたはビジネスをしていて焦ったことはありますか？
私は何度もあります。
まず、
起業間もないころに資金繰りがうまくいかなかったとき…
結果、
焦ったことによってお金の使い方が荒っぽくなり
無駄なお金を相当使ってしまいました。
次に、
流行のビジネスに手を出したとき…
結果、
判断を誤って儲かる見込みが見えなかったので1か月で撤退しました。
今でも、たまに小さな焦りは感じます。
でも今は、
ある方法で焦りを消し去ることができるようになりました。
あなたも
時間、お金、何か得体の知れないものに
追い回されている感覚がありませんか？
で、
その感覚は無いほうがいいのは理解できると思います。
焦りがなければ
時間の配分も、お金の使い方も冷静に選択できます。
しかし、
焦っていると間違った判断に陥りやすくなります。
失敗には必ず後悔するポイントがあります。
「あのときこうしておけば…」
という選択ミスです。
想像してみてください。
樹海に迷い込んで歩いています。
暗くなって来て、もうすぐ夜になりそうです。
そして目の前に
けもの道が左右二手に分かれています。
暗くなりそうだから、
明るい内に安全な場所にたどり着きたいですね。
あなたは右に行くか左に行くか
冷静に判断できる心が欲しいですよね。
間違っても
「ど・ち・ら・に・い・こ・う・か・な…」
なんて運まかせにしないでください。
（ビジネスでこれをやるとギャンブルになってしまいます）
冷静に二つの道を見て
得られる情報を確認したいです。
そして比べて
優劣をつけて進行方向を判断したいです。
早く決めないと暗くなってくるので
焦りが増してきます。
でも、冷静にじっくり確認しなければいけないのです。
冷静に見れば、片方の道には
人の足跡がかすかに見えるかもしれません。
枝に古ぼけたリボンが結んであって
進行方向を指示している可能性もあります。
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ビジネスは冷静な判断が何回も必要
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たとえば
人選一つで会社が傾くこともあります。
“情”で人を選んで
えらい目にあった人は無数にいます。
多額の投資もミスれば倒産につながります。
では、
どうやって選択を迫られた時に冷静に判断できるのか？
合言葉があります。
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人生はマラソン、
短距離走ではない
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“一時の感情に流されてはいけない”
ということ。
競技が100メートル走と決まっているなら、
全力で走ってもOKです。
でも、
42,195キロのマラソンで
後ろの人に追い抜かれそうになった…
だから、全力で走って引き離しました。
これは危険な行為です。
その後、
目の前に長い上り坂があらわれたらどうでしょう。
全力走でスタミナを使ってしまい
上り坂はもはや走れない…
で、歩くことになります。
（またはリタイア）
もう何人もビュンビュン負い抜かれ放題です。
ビジネスなら市場シェアを奪われて倒産かもしれませんね。
選択を迫られたとき、焦ったとき、
“人生はマラソン”
だと考えれば無謀なことはしないはずです。
誰も何歳まで生きるかはわかりません。
でも、人生は長くなるのが普通です。
ほとんどの経営者は人生の最後まで経営者でいるはずです。
何か重要な判断をするときは
【人生はマラソン】と唱えてください。
突然、
無謀な行動でスタミナ切れせずに済みます。
これであなたは
長期的な視点で冷静な判断ができます。
考え方一つで冷静になれるので
焦ったときは思い出しましょう。
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◆夏目 社長の心構え
・命がけのマラソン戦士になれ
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とは言え、
マラソンはリスクを負って仕掛ける時もあります。
ココだ！というポイントなら
スタミナを使って攻めることも忘れずに。
この時の判断は冷静であり、
なおかつ、命をかけてもいいか？
そこまで必死なら、うまくいく可能性が高まります。
この方法はまた機会を設けてじっくり公開します。
お楽しみに！
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