夏目です、
今回は
“伝わる”情報コンテンツの作り方です。
人のタイプを4つに分け、
順番に伝えていくだけで
多くの人に理解しやすい伝え方があります。
私も日々使っている
コピーライターの重要テクニック。
理論はデイビット・コルブさんが作ったものですが、
コピーライティングやマーケティングの世界でも
広く知られるようになってきました。
4タイプは具体的に
Why
What
How
What if
に分かれます。
この順番で伝えると理解されやすくなります。
「知っている」という方もいるかもしれません。
でも、
具体的にコピーに落とし込むには
どう書けばいいのか?
情報コンテンツの作り方はどうすればいいのか?
となると、デキる人は少数です。
情報コンテンツを作りたい方は
この機会に実践しましょう。
あなたの知識が情報コンテンツとして
高値で販売できるかもしれません。
また、
この書き方をマスターすれば
コピーライターとして活躍する可能性だってあります。
オリジナルでダラダラ書くのだけは避けた方がいいです。
お客さんが離れ、結果として
リピーターが減ってしまいます。
まずは、
理論通りに書いていくのが
最も早く結果につながります。
つまり、
型どおりマネしていくだけです。
では、
「4つの学習スタイル・ライティング」
を具体的に公開していきます。
ますは冒頭部分。
【Why】パートです。
この部分では、
読者のなぜ?について表現していきます。
読者に
「すごい、この人は私の問題をよく知っている」
「まるで私の気持ちが読めるみたいだ」
「私の会話を盗み聞きしてる?
メールを盗み見ているのでは?
と思うぐらい、私のことを知っている」
と思わせるパートです。
まずは、
・こんな問題抱えてますよね?
・解決したいよね?
これを書き出します。
たとえば、あなたが
混み合った電車の中で具合が悪くて吐きそうだとします。
あなたは席が空いていなかったので
立っていますが、体力的に限界…
そんな時に誰かが
「つらそうですね、どうぞ座ってください」
と席を譲ってくれたら?
「ああ、ありがとうございます。」(よく気づいてくれました)
となるはずです。
これはたとえ話ですが、
あなたの情報が役立つ人は
どんな状況で苦しんでいるのか?
「共感」できるフレーズで書き出します。
共感は
コピーライティングで重要なポイント。
共感の無いコピーは無視されて終わりです。
でも、共感できれば
読者の注目を一気に集めます。
ほとんどの情報(コピー)が
「読まれない」状況ですが、
うまく共感できれば
「読まれる」ことに成功。
なので、
冒頭に共感できるかどうか
ここが最も重要です。
誰でもできるポイントとして
?クエスチョンマークで
問いかけるといいです。
強制的に問いかける文章になります。
(共感できるかはコピーによる)
で、次に
・問題に気づいていない人に兆しを気づかせます
共感部分をより強化していきます。
たった1つの問いかけだけで
共感を終わらせてはいけません。
共感を得ても浅い場合が多いです。
たたみかけるように追加攻撃です。
どう書くかは
「問題に気づいてないけど
あなたは問題を抱えていますよ」
という内容。
たとえば、
高収入だけど資産が増えない人に
お金の使い方を教えたい場合…
本人はかなり稼いでいるので
「お金の問題は抱えていない」
=問題に気づいていない
とします。
この人に冒頭で
「資産を増やしたいですか?」
と言っても浅い共感になる可能性があります。
そこで続けざまに
「クレジットカードの支払いが毎月10万円以上ありませんか?」
「財布にお金が足りない時
ATMで自由に引き出して使っていませんか?」
「自分が毎月何にどれくらいのお金を使ったか把握していますか?」
こんな感じで、
問題に気づいてない人の行動を
ある程度書いていきます。
どれかにヒットすれば
「自分のことだ」と注意を引くことができます。
で、さらに追加攻撃は続きます。
次に
・ほったらかしにするとまずい状況になりますよ
という内容を書きます。
問題を解決しないと
「人生がボロボロになる」
「お金が一生貯まらない」
「不健康で短命になる」
など、
【最悪の未来】を見せます。
なぜかというと、
小さな痛みでは行動しないからです。
なので
より大きな痛みを目の前に突き出します。
そして、同時に
・解決すると手に入る最高の未来
も書き出します。
問題が解決できれば、
「10年後に資産1億円になるよ」
「見た目が10才若返るよ」
この明暗の差を
思いっきりハッキリさせます。
そして、最後に
・問題の原因
を書きます。
実は原因は
「財布の整理の仕方だけだったのです」
「食材の選び方を知らなかっただけなのです」
とか…
(伝えたい内容による)
問題の原因パートは
単純(シンプル)な原因にします。
そうすると
読者もアクションが取りやすいです。
ここまでが
Whyパートです。
■Whyパートまとめ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
①こんな問題かかえてますよね?解決したいよね?
②問題に気づいていない人に兆しを気づかせる
③ほったらかしにするとこうなりますよ…
最悪の未来、最高の未来
④問題の原因(シンプルに伝える)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
意外と書くことが多いなと
思ったかもしれません。
ただ、このWhyパートで
読む・読まないが決定されますので
読者を一気に引きこむ必要があります。
まるで、
子供がTVの前でアニメを
かじりついて見てる状態にするのです。
では次に
Whatパートですが、
じっくり次回以降で解説します。
それでは、
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◆夏目 情報コンテンツの作り方
・Whyパートを全力で書く
次の記事「Whatパート」はコチラ
PS.
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