From:夏目真里

 

今回は、読み手のための文章の書き方です。

 

あなたは商品の良さを伝えたいですか?

 

さらに、同業者との違いも伝えたいですか?

 

ビジネスをやっていれば

お客さんにたくさん伝えたいことはありますね。

 

伝われば商品が売れてあなたは儲かります。

 

たくさん伝えたくなるのは人間の心理です

 

 

少し想像してみてください…

 

 

あなたは経営者で売上不振です。

 

現金の残りもあとわずか。

 

売上アップのために一つの集客アップ方法だけにしか投資できません。

 

そこで

「売上アップします」というサイトを見つけます。

 

サイトには以下のサービスが紹介されています

 

・売上アップ商品写真撮影

・売上アップチラシ作成

・ホームページアクセスアップ広告運用

・セールスコピーライティング代行

 

どのサービスも根拠があって実績や証拠も載っています。

 

全部できれば完璧に稼げるでしょう。

 

でもお金は一つ分しかありません。

 

あなたはなけなしの現金をどれに投じますか?

 

これで失敗したら倒産です。

 

正直かなり迷うと思います。

 

 

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二つ以上の選択肢は

相手を混乱させるだけ

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たとえ選択しても

あなたが満足するかはバクチのようなものです。

 

「これを選択してうまく行けばいいけど、

もしダメだったら、他のサービスに

しておけばよかったって思うし…」

 

と心の奥で常に迷いが出ます。

 

 

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1というすばらしい数字

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ではサイトにたった一つのサービスについてのみ

書かれていたらどうでしょうか。

 

申し込むか申し込まないかだけの選択肢です。

 

読み手を迷わせるのはここだけです。

 

 

たとえば

あなたが甘いもの好きでTVでスイーツ特集を見ました。

 

10分の時間で

3軒のお店が紹介されました。

 

どれもおいしそうに感じました。

 

よっぽどのマニアなら3軒とも行くかもしれませんが、

普通は絞って1軒行く程度でしょう。

 

でもTVのスイーツ特集が

週一回、1軒だけ紹介していたら、どうでしょうか?

 

 

今週はクリーム山盛りのパンケーキ人気行列店…

 

翌週はNYで話題の新食感ドーナツが日本初上陸…

 

翌々週はオープン以来連日行列で話題のシュークリーム屋さん…

 

一週間という期間も空いているし、

甘いもの好きなら無理なく買いに行こうと思えます。

 

 

サイトだったら

1ページ1ゴール

という成功法則があります。

 

 

サイトの目的が

商品販売】なら“一つ”の商品だけとことん紹介し、売るページ

 

資料請求させたい】なら

資料にした“一つ”の商品の良さを伝えて

最後に申込みの受付フォームをつける

 

 

電話をかけさせたい】なら

“一つ”の商品紹介をして

電話をかければ未来が変わるように書く、そして最後に電話番号

 

 

メルマガを書くときも

1メルマガ1コンテンツ

だと読み手は理解できます。

 

 

セールストークもそうですし、

販売促進に関わることはすべて1が重要です。

 

1にできれば相手に伝わる。

 

伝わればアクションしてくれます。

 

結果、

1にできれば成約率がアップするわけです。

 

 

「いやいや私のビジネスは商品数が多いのがウリです」

と言う人もいるかもしれません。

 

わかりました、OKです。

 

商品数が多くても【1】は可能です。

 

それは“一つ”のコンセプトにして伝えてください。

 

 

たとえば

大企業のメーカーを見ればわかります。

 

アップルは

デザインや直感的操作感を大事にしています。

 

コンセプトがはっきり伝わっている日本メーカーは思い浮かびますか?

 

かつてソニーが世界のソニーだったころは音と映像のソニーでした。

 

商品が複数あろうと“一つ”にまとめると伝わりやすくなるのです。

 

 

あなたは

コンセプトで一つにまとめてもいいし、

シンプルに一つのことだけ伝えてもいいのです

 

 

とにかく【1】にこだわると

お客さんは「うん、うん」と前のめりになって

あばたの話を聞いてくれます。

 

そんなお客さんが

あなたの目の前に群れになっていたら、

相当な現金をつかみ取れるのではないでしょうか。

 

さっそくやってみよう!

 

 

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◆夏目 コピー心得

 

・伝えるのは一つ

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1という数字は魅力的な数字です。

 

今後も1にまつわるビジネスの話を心理学を交えて解説します。

 

おたのしみに!

 

 

 

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