From：夏目真里
今回は、
・売りたい商品が売れない…
・これを特に売りたいな～
という人に役立つ話。
いつだったかランチを食べるためにお店探しをしてました。
何軒かお店をスルーし、「ここにしよう」と決めラーメン屋に入ったとき…
お店に入ってメニューを見ました。
しょうゆラーメン
味噌ラーメン
餃子
「あ～、失敗したかも…」
と思いました。
でも、
もう何軒も良い店はなく、外に出てまた探す気力もありません。
しょうがなく、この店で食べることにしました。
あなたはなぜ、メニューを見た私が
「失敗したかも」と思ったのか理解できますか？
その理由は、
特別なラーメン、だったり
気合を入れて作っているラーメンだと、
メニューからは読み取れなかったから。
シンプルな商品名のメニュー表からは、
なんとなく、
・味で選んでください
・どれもそれなりに作ってます
という印象を受けます。
本当のところはプライドを持って作っているかもしれません。
でも
シンプルな名前からは
【おいしさ】とか【情熱】は感じにくいのです。
たとえば、
こうしてみたらどうでしょうか。
◆詳細情報を入れる
「濃厚魚介だし醤油ラーメン」
◆食感を入れる
「豚とろチャーシュー麺」
◆あなたの感情を入れる
「頑固しょうゆラーメン」
※頑固にこだわったという意味
◆お客の食べた後の良い結果を入れる
「１日分の野菜が取れる塩ラーメン」
いかがでしょうか？
商品名の工夫一つで、食べる前からおいしそうに感じませんか？
これをすべての商品名で工夫してもいいし、
特に売りたい商品だけ名前を工夫してもいいです。
これで注文を意図的に誘導することもできます。
私は外観から、入店を決めました。
せっかく入店したなら、店を出た後までお客さんの導線を気にかけてほしいのです。
このお店はメニューまで気を使っていませんでした。
ここで私は脱落します。
（この日は食べましたが二度とこの店には行ってません）
ビジネスを成功させたいあなたには
「商品を買ってくれればわかる」
と思い込んでほしくはありません。
今後、
生き残り続けるビジネスは細部まで気を使ってるかどうかです。
理由は、
ダメなところがないからです。
あなたの会社に来るお客さんが
どこにNGポイントを持っているかは完ぺきに把握はできません。
ある人は商品名かも…
ある人は金額面かも…
またある人は接客の質かもしれません…
（商品の良さは当然なのであえて書きません）
せっかく他は合格点なのに
ある一つだけNGで二度と来なくなるのは本当にもったいないです。
経営者ができることは、すべてに気をかけることです。
これでNGポイントを減らせます。
あなたの勝手な思い込みはNGを増やしますので注意です。
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◆夏目ネーミング術
・詳細情報を入れる
・感触を入れる
・あなたの感情を入れる
・買った後のお客が得られる良い結果を入れる
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PS．
商品名をこだわることで
あなたにも良い効果があります。
商品名はお客さんとの【約束】です。
「濃厚魚介だし醤油ラーメン」
「豚とろチャーシュー麺」
「頑固しょうゆラーメン」
「１日分の野菜が取れる塩ラーメン」
と書けば、
お客さんへの責任感が生まれ、
その通りの商品を提供しなければいけないのです。
【商品名】はあなたが
ちゃんとできてるか天からいつもチェックされてる【商売の神様】です。
あなたを指導し、一定のクオリティを維持してくれます。
結果、向上心を維持でき、良いお店になっていきます！
PPS．
商品名を変えれば、その日から注文比率が変化します。
１か月後には品質がより良くなり、お客さんの反応が変わっています。
２か月後にはお客さんが増えたのを実感し、あなたのやる気も増します。
そうなってしまえば
あなたのお店の好循環がはじまります！
それでは実践スタート！
グレードアップのはじまりです。
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