From：夏目真里

 

今回は自分をこの世から消してしまうことで

あなたのコピーライティングが変化し、

結果が大きく変わるということ。

 

「この世から消す」ってちょっと怖そうな表現ですが、

ビジネスで成功する話をします。

 

 

ところで、

あなたは自分探しの旅に出たことはありますか？

 

 

『自分を持ちなさい』

『志を持ちなさい』

とか世間では言われます。

 

 

一般には

何かに悩んだとき、人生の節目などに

自分探しの旅に出る人が多いのでしょう。

 

 

自分探しをする人の心境は、

 

「このままではいけない…」

 

「現状を打破するには自分を変えなければ…」

 

「人生を良くするために何かきっかけが欲しい…」

 

こんな感じでしょうか。

 

 

私は自分探しの旅の経験がありません。

 

しかも、

自分など持っていなくてもいい原理を

これから話します。

 

 

私は悩んだとき、

迷ったときどう考えるかというと、

 

「はじめはゼロだったんだから

どう転んでもOK！

最後はゼロになるんだし」

 

と軽く考えるようにします。

 

 

 

なぜこう考えるかというと

仏教の空（くう）という考え方の影響です。

 

 

「宗教はうさんくさい」

と思うかもしれませんが、

私はまったく信心深くないのです。

 

 

シンプルに仏教は

ビジネスに通じるところが多いので好きなのです。

 

 

 

空とは、

数字の0（ゼロ）のような感じです。

 

 

※0を考えたのはインド人で、

空を唱え出したのもインド人仏教のようです。

インド人は頭がやわらかそうですね。

 

 

 

概念としては、

あるんだけど無い感じです。

 

ちょっと小難しいかもしれません。

 

 

あるんだけど無い…

 

自分はいるんだけど自分は無い…

 

商品を作っているんだけど商品は無い…

 

サービスを提供しているんだけどサービスは無い…

 

 

訳がわからなくて頭がパンクしそうですか？

 

 

最後に言いたいことは、

あなたはビジネスをしているんだけど

あなたは無いんです。

 

 

「じゃあ、何があるの？」

と思います。

 

 

あるのは【相手】です。

 

 

もしコピーライティングを学んで

実践しているのに結果が出ないなら、

コピーで自分を主張しすぎていませんか？

 

 

キャッチコピーは相手の欲求を刺激してる…

 

ストーリーも書いた…

 

でも反応がいまいち。

 

 

もしかしたら文章のどこかに

あなたがニョキッと顔を出していませんか？

 

 

ストーリーに自慢が入り過ぎていたり。

 

クロージングで儲けたい気持ちが出ていたり。

 

 

コピーは全て【ターゲットの相手のこと】を

書かなければいけないのです。

 

 

 

 

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

自分をなくし、相手になりきれ

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どういうことかというと、

コピーの中に自分を出してはいけないのです。

 

 

まるで憑依したように

相手の気持ちになって、

相手になりきって代筆する感じです。

 

 

「でも、ストーリーで自分を

登場させる必要があります」

という質問が来そうなので言っておきます。

 

 

 

ストーリーで自分を書くときは

相手から見て都合の良い表現で書くのです。

 

 

 

たとえば、

私が護身術のジムを経営してるとして

自分を登場させるなら、

ターゲットは女性や痩せ形、小柄な男性にします。

 

 

自分より体が大きい人には

勝てっこないという現実をみんな持っています。

 

 

↓ストーリー例

～～～～～～～～～～～～～～～～

私は子供の頃から痩せた体型でした。

 

相撲や腕相撲で遊んだときに

体重差があると負けることがほとんどでした。

 

格闘技でも体重別に階級があって

同じ体重の人と試合をするのが当たり前です。

 

 

でも、現実世界でテロリストや暴漢は

女性であっても、痩せてても、

背が小さくても手加減などしてくれません。

 

 

本当に非情で、容赦ないのです。

 

 

では、はじめから負けを認めるのか？

 

いいようにやられるのか？

 

身ぐるみはがされて全てを奪われても

仕方がないのか？

 

 

決して、そうではありません。

 

 

どんなに体重差があっても

急所を攻撃すれば

一瞬で倒せたりします。

 

鍛えにくい関節を攻撃すれば

女性でも大男を

ひざまづかせることができます。

 

体重差関係なしで

一瞬で勝負を決められる技があります。

 

 

それが私が出会った護身術です。

 

きっかけは～

～～～～～～～～～～～～～～～

 

 

あなたの体格がわからないのですが、

 

もしがっちりした体型の方なら

プロレスラーやお相撲さんと

道で肩がぶつかって

「なんだてめー」

と恫喝されたら怖いですよね。

 

 

これで

自分ごとにイメージできましたか？

 

 

こんな感じで

ターゲットにとって

共感できる内容にしていきます。

 

 

 

話を戻すと、

あなたは商品を作っているんだけど

商品はお客さんのものなのです。

 

 

サービスを提供しているんだけど

サービスはお客さんのためなのです。

 

 

あなたはビジネスをしているんだけど

お客さんが求めているだけなのです。

 

 

あなたを無くせば

必然的にお客さんにフォーカスします。

 

 

 

それがビジネスを変えます。

 

 

 

自分を無くし、お客さんになりきれば、

文章の内容が変わります。

 

 

読んだ人は

まるで自分のために書かれた文章に

心を奪われ、一度読んだら

最後まで読まずにはいられなくなります。

 

 

 

それはそうですよね、

自分の悩みや問題が解決できそうなことが

書いてあるわけです。

 

 

 

みんな自分が好きだし、

自分が大切なのです。

 

 

仏教の空とは真逆の

－－－－－－－－－－－－－－－－－

自分探しをして、自分は○○だと

自分の存在をはっきりさせたい人たちで

あふれています。

－－－－－－－－－－－－－－－－－

 

 

 

だからこそ

ビジネスで仕掛ける側のあなたは

この心理を利用するのです。

 

 

 

 

何をやればいいか？

 

 

慣れるまでは難しいかもしれませんが、

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自分をとことん無くしていく。

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 

 

そして、相手になりきって

コピーライティングしましょう。

 

 

 

 

ゴーストライターならぬ、

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

ゴースト・コピーライティング

＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝

です。

 

 

 

ターゲットに憑依して

コピーライティングしましょう。

 

 

 

より深くターゲット客に憑依していく方法は

またの機会にじっくり解説します。

 

 

お楽しみに！

 

 

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◆夏目　コピーライティング

・自分を無くし、相手になれ

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