From:夏目真里
今回は、相手に理解してもらうために最初に伝えること。
あなたのまわりに終始取りとめのない話をする人はいませんか。
「この人は何を言いたいのだろう…?」
と思う人です。
なぜ、このような話し方になってしまうか?
こうならないためにどうすればいいかは、
出だしだけ気をつければ改善できます。
今回のポイントを実践できれば、
相手にあなたのメッセージを確実に伝えることができます。
よって、コミュニケーション力が上がり意思疎通が向上します。
「それ、聞いてないですよ」
「いや、この前伝えたでしょ」
なんて、言った言わないのやり合いが防げます。
また、セールスの場面で使えば、
成約率が上がって商品を欲しがる人を増やせます。
結果、客数と売上が上がります。
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結論を先に伝えてしまう
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セールストーク、
セールスレター、
広告やチラシでも一緒です。
まず最初に結論を伝えることが重要です。
「この商品はあなたを○○します」
「これからあなたが○○できる話をします」
「○○に興味ありますか?」
という感じで
結論を先に言うことで相手の興味をひいたり、
相手にメリットがあることが伝わります。
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相手に関係あることを伝えろ
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人は自分に関係ないことや
関係ない話に時間を取られたくありません。
しかし、
自分に関係があると話は別です。
自分の困っていることが解決できそうだったり、
自分の興味のある話は耳を貸してくれます。
自分の利益は何よりも優先されるということです。
これは人の本能と言えます。
あなたもこれからスタッフや友人、家族と話す時に
結論から話してみてください。
いい練習になるでしょう。
そして、大事なのはあなたのお客さんです。
お客さんと話す時も
お客さんの受け取れるメリットを先に話してみてください。
先に話すことで、
後に続く話もテーマに沿った話になるので
ブレのないまとまったプレゼンになります。
例えば
私が店舗経営者に話すとすると、
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これから
チラシで近所の住民を根こそぎ
あなたのお店に集客する話をします。
まず私の自己紹介をします。
私は店舗経営をしていて、
いままで反応率9%のチラシを作り…
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という感じで、
最初に「店舗経営」「チラシ集客」と伝えたので、
自己紹介もそれに沿った自己紹介にアレンジします。
その後も
私のストーリーを話すなら、
店舗経営とチラシのエピソードを話します。
実績や証拠もそうですし、
話しの最後まで
一つの軸に沿わせて話すので相手に伝わります。
逆に言うと、
「店舗経営」「チラシ集客」
に関係のないエピソードも山ほどありますが、
ここでは封印するわけです。
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言いたいことをすべて言うと
相手を混乱させる
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あなたの頭の中に
浮かんだことをポンポン口に出してると危険です。
あなたは理解できても相手は混乱してきます。
結果、
あなたの商品の魅力が理解できずに買うことも無いでしょう。
結論を先に伝えることであなたは話しやすくなって、
お客さんにとっても理解しやすくなります。
PS.
落語家や芸人さんは
オチを最後に言います。
なので、
結論を先に言わないのも大事なんじゃないか?
と思うかもしれませんね。
しかし、
芸人さんが話す舞台やTV番組の環境は
「最後に笑わしてくれる」
という暗黙の了解が整っているからオチまで聞くわけです。
ということは
あなたも暗黙の了解で、
あなたの話しは必ずメリットがあるという環境を作れればいいわけです。
これなら
結論を先に言ったのと同じ状況なので
最後に結論を話してもOKです。
では、この環境をどうやって作るかといえば
ブランド力を上げるしかありません。
あなたは必ずお客さんにメリットを
与える存在だという認知を広めるのです。
ということで
ブランディングについてはまたの機会にじっくり話しましょう。
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◆夏目 コピーライティング
・結論から伝える
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伝え方の順番だけで売上が変わる方法は
他にも実はあります。
詳しくは、またの機会に解説します!
お楽しみに!
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