From：夏目真里
今回は前回オンライン集客についてお伝えしたので、
オフライン集客に移ろうと思っていました。
しかし、数日前に友人の社長から
「メルマガをはじめたいけど何を、どう書けばいいかわからない？」
と相談されたので今回はメルマガライティングをお伝えしましょう。
弊社スタッフ堀田にも教えようと思っていたのでちょうどいいです。
それでは、はじめます。
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正しいメルマガの書き方
7つの黄金ルール
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■ルール1
「誰のためのメルマガか？」定義する。
もちろん読者のためのメルマガなのは当たり前です。
自分の言いたいことを言うのは個性が出ていいのですが、
統一感がいずれ失われます。
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読んでる人は誰なのか、
読むことでその人が
どうなれるのか伝える
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・ターゲット客＝ペルソナです
あなたはペルソナをどう救ってあげられる？
救うというと大げさですが、
言い換えるなら、どう変化させてあげられますか？
たとえば、
今回の記事をメルマガだとすると、
↓
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[ペルソナ]＝私の友人の社長
[変化]
メルマガをはじめたいけど
書き方がわからない
↓
メルマガが書けるようなる
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■ルール2
「YOUメッセージになっているか？」
たった一人に向けたメッセージにすることで面白いように伝わります。
コツはターゲットとなる実在の人をイメージして、その人に向けて書く。
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文中に【あなた】という言葉を
必ず入れて書くと自然とメッセージが強くなります。
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■ルール3
「一文一意」
一つの文には一つの意味だけ伝えること。
小学生のような短い文にします。
【一文一意】を心がけるとメッセージが伝わります。
たとえば、
～～～～～～～～～～～～～～～～
持ち運びにも便利なサイズながら、
美しいHDディスプレイで、前世代の
Fire HDの2倍の速さになった
クアッドコアプロセッサを搭載し、
充実した性能をお手頃価格で
実現しています。
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上の文章はキンドルの紹介ページの文です。
そして、一文四意です。
これを一文一意にすると
↓
～～～～～～～～～～～～～～～～
持ち運びにも便利なサイズです。
コンパクトなのに、
美しいHDディスプレイです。
前世代のFire HDの2倍の速さになった
クアッドコアプロセッサを搭載しました。
そのおかげで、充実した性能を
お手頃価格で実現しています。
～～～～～～～～～～～～～～～～
こうなります。
一見、幼稚に見えるかもしれません。
ですが、
メルマガを読んでいる人は集中して読んでいません。
これくらい分解してあげないと頭に入っていきません。
同じことを言っているのに、一文一意にすることでスッと意味が伝わります。
多くの人が一文多意になっています。
なぜかというと、
国語の授業で、一文多意の文章を勉強させられたからです。
「この文は誰に何を伝えていますか？」
みたいな読解の問題をよくしましたよね…
学校で習った国語は忘れてください、いいですね？
■ルール4
「改行は19文字以内でする」
「文の塊は4行まで」
読みやすい見た目になります。
様々なメールサービスや携帯、スマホで閲覧をした結果、
無難なのが、19文字改行です。
※LINEだともっと短くなります。
そして、空白行を設けましょう。
ずっと、文が続くと読む気が失せる見た目になります。
塊は4行までで、そのあとは空白の行を入れましょう。
※上のキンドルの紹介文は6行なので少し読みづらいはずです。
■ルール5
「専門用語を使わない」
わからない言葉が出ると、その時点で読者が脱落していきます。
小学校高学年でも理解できる言葉を使いましょう。
そうすれば、老若男女全員に対応した読みやすい文になります。
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簡単すぎる言葉で脱落する人はいません。
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■ルール6
「読み進めるにつれ、読者が減っていく事実を自覚する」
文が進むほど確実に脱落していくので
阻止する感覚を常に持っておきましょう。
【注目されるタイトルにする】
記事を読まずにはいられないタイトルですね。
【文中にも、そして最後にも“得られる答え”や“メリット”を読者に与える】
■ルール7
「型どおりに文を書く」
いろいろなコピーの型がありますが、メルマガに向いている型を一つ紹介します。
【AIDAの法則】
・注目(attention)
とにかく注目を集める！
メルマガだとタイトルですね。
↓
・興味(interest)
興味を引く部分ですね。
メルマガの最初にメリットを語るといいです。
「今回のメルマガを読むと、○○できるようになります」
みたいな感じで…
↓
・願望(desire)
欲求を刺激します。
人は欲求によって行動しますので、納得できる材料を書きます。
商品のすばらしさ、保証、得られる結果の提示など、書き方はさまざまです。
↓
・行動(action)
今すべきこと・すべき理由です。
ハードルは低くして、行動しやすくしてあげるのがポイントです。
理由があることで納得できます。
なぜその行動を後ではなく今しなければいけないのか？
その“今”と言い切る理由は何か説明してください。
以上。
さて今回はちょっと盛りだくさんでしたね。
ぜひ何度も読み返して自分のものにしてください。
もしあなたがメルマガをはじめたら、
・既存客をファン化することができます
・リピート客が増えます
・高額な商品も売れはじめるでしょう
・顧客との信頼関係も深まります
・広告費をかけずに集客できます
その他にも様々なメリットがありますので
やらないより、やった方が得するのがメルマガです。
ぜひ取り入れましょう！
次回は今度こそ、オフライン集客をお伝えしますね。
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コンサルスタッフ堀田の《編集後記》
「メルマガはスゴイです…」
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お変わりないですかー
新人コンサル堀田ですー。
「2店舗目をオープンする歯科医院に患者を呼べ」
という、夏目の指令。
先日のグーグルサンドボックスで
アクセスゼロ、HP集客ゼロになった時は、
何をすればいいかまったくわかりませんでした。
歯科衛生士さんが美人揃いなので、
道で呼び込みするのもありかな～なんて思いましたが…
言えずに心に留めてました^^;
道を歩いている人の中に歯医者に行こうと思っている人が
どれだけいるかって考えちゃって…
ナシだな～ってすぐ思いました。
メルマガだと一度通ってる患者さんだし、
知らない仲じゃないですもんね！
そしたら、即日ですよー
あっという間に予約の電話が入るので魔法でも使ったのかと思いました。
ぼくもメルマガはじめようかと思いましたよ～
今のところ、「個人投資家として失敗する方法」しかネタがないですが…
誰も読まね～！
ってノリツッコみしときますね(笑)
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◆夏目メルマガライティング
・ペルソナ設定
・「あなた」を入れる
・一文一意
・19文字改行
・専門用語はNG
・最後まで読まれるように書く
・AIDAの法則
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次回は、
「新人スタッフのコンサルティング奮闘記7」
【旧時代の集客法は新時代の集客法】
をお伝えします。
PS.
夏目です、
メルマガは失敗したときのダメージがほとんどない
ゾンビのような集客ツールです。
反応がなければ反応が出るまで、
別の切り口でメルマガを送ればいいわけです。
つまり、質より量です。
たとえば集客イベントを考えてチラシを作るなら、
最初にメルマガで反応があるか試すといいわけです。
反応が出たら、チラシを書いて印刷すれば、ある程度集客の予測はできます。
こうすると、
チラシの印刷代など、費用のムダがなくなります。
上手い文章を書かなくても伝わればOKなので、
まずはどんどんメルマガを書きましょう！
書けば自然とメルマガライティングも上達します！
まだやっていないなら、ぜひ取り入れてください。
将来、メールを送るだけで集客できますし、
テストマーケティングにも使えます！
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