From:夏目真里

 

さて、今回は

コピーライティングに興味のある人にとって盲点となる部分をお伝えします。

 

読み終えたあと考えが変わる人も出るはずです。

 

コピーライティングが難しいと思っているなら、

いったん立ち止まって、

今回の話も必ず頭の中に入れておきましょう。

 

コピーを書くより、とても簡単で、

すぐ実践可能なのが良いところです。

 

 

さて、

コピーライティングは様々なテクニックや要素があり

正直めんどくさいですよね。

 

私はコピーライターという仕事をしています。

 

“ことば”で売上を上げたり、集客するのが仕事です。

 

ただ、“ことば”など必要なく売上を上げたり、

集客したりする方法が存在します。

 

 

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「目は口ほどにものを言う」

 =写真がすべてを語る

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目を見ればその人がどんな感情なのかわかるように、

商品も同じことが言えます。

 

以前、ケーキ屋を出店する際にオープン告知チラシを作りました。

 

出店先が某日本一の鉄道会社の施設内(駅ビル)です。

 

チラシの事前審査もあり、文言にも細かなチェックが入ります。

 

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)特有の強い言葉に、

「これはクレームになりますよ」という担当者。

 

「お客さんが殺到してしまう」

「クレームも出るかもしれない」

「仕事増えるな~・・・」

と頭をよぎったのかもしれません。

 

担当者の感情が動いた証拠です。

 

ということは、

チラシを見たお客さんの感情も動くということです。

 

そのまま、このチラシを出せば爆発的に集客できる反応です。

 

しかし、担当者は集客するより平穏無事に

物事を納める方を優先します。

 

サラリーマンですから仕方ありません。

 

そこで出来上がったのは

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)の言葉を弱めたチラシ。

 

ただ、このまま配布しても本来の集客力はありません。

 

費用対効果が下がります。

 

 

そこで、空いているチラシの裏面を

すべてケーキの写真にしました。

 

使ったコピーはケーキの名前くらいです。

 

で、どうなったのか?

 

配布当日の出来事。

 

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2パターンの集客を同時に達成

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一つは、

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)に反応したお客さん

 

来店時にお得なサービスをするので

少し経費がかかり、接客にも時間が取られます。

 

もう一つは、

裏面チラシ写真を指差し、

「これください」

と言って買って帰るお客さん。

 

来店時に、なにもお得なサービスはしません。

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)面のお客さんに比べて

経費は全くかからないのが良いです。

 

しかも、

「これください」

「ありがとうございます!」

の対応で接客も時間がかかりません。

 

 

最初は、

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)チラシを配布しようと、

担当者を説得するため時間を費やしていました。

 

しかし、

迫る期日に諦め、チラシの空白を埋めるために

写真を使ったのが功を奏しました

 

 

今では、なるべく写真で語れる商品は

写真に力を入れるようにしています。

 

そこに

コピーライティングの最低限の要素を入れるだけです。

 

もしあなたが

DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)広告を出しても成果が出ないなら、

そのコピーがまわりくどく商品を説明し、逆に邪魔しているかもしれません。

 

 

たまにネットで、おいしそうな食べ物を

バリバリのセールスレターで販売しているサイトを見ます。

 

プロのコピーライターが作ったものだとわかります。

 

食べ物なら、

・おいしそう

・食べたい

・買おう

と相手に思ってもらえればOKです。

 

 

長々とコピーが続くことで

買わないと決める脱落者が増えます。

 

 

製造工程や

誕生ストーリー

仮想敵など、

入れないほうが反応が良い

場合がほとんどです。

 

サイト訪問者は

(早く買わせろ)

と言っているとも言えます。

 

 

写真で語れる商品を扱っているなら、

写真で集客できます。

 

 

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写真もコピーも

集客する上で共通するのは、

“相手の感情を動かした”かどうか

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大事なのは、一緒ということです。

 

 

“ことば”で欲しいと思うのか、

“写真”を見て思うのかの違いが

あるだけで心理効果は一緒なのです。

 

 

では、

写真が使える商品はどんなものなのか?

 

様々ありますので軽く例をあげます。

 

 

『広告で写真が使える商品』

 

1、

【形のある商品】

・食べ物類

・ファッション系

・デザイン性のある商品

・車

などなど無数です

 

 

2、

ビフォーアフターの差がある商品

(結果がすべての商品)

・ジムなら引き締まった体

・脱毛ならツルツルの肌

などなど

 

 

基本的に写真が使えない商品はないのですが…

 

いわゆるネットで売られている情報商材は写真を使うと

うさんくさくなりがちです。

 

文字だけのほうが相性が良かったりします。

 

 

あなたの商品は写真に写せますか?

 

 

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◆夏目 広告戦略

 

・写真で語れる商品なら写真にも力を入れる

・目は口ほどにものを言う“写真”もものを言う

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次回は、

【忙しい日々でも最速で成果を出す方法】

をお伝えします。

 

 

お楽しみに!

 

 

PS.

写真はただ撮ればいいのではありません。

 

大事なのは、

食べ物なら、食べたいと思わず思う【シズル感】

 

豪華さがウリの商品なら【ゴージャス感】

 

商品によってポイントは異なります。

 

 

ネットで検索すれば

あなたの商品を得意とするカメラマンもいるはずです。

 

自分で判断できない場合は、

専門家に聞く、そして頼むのが一番です。

 

 

 

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